忍者ブログ

ウコンは酒の友だけじゃなかった!

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

2011/10/22 (Sat)
副作用もあるみたい

ウコンはまれに皮膚が痒くなるなどのアレルギー症状や
肝障害、胆管障害の副作用が報告されているそうです。

肝硬変や胆石のある人は量を控えるか避けたほうが良いようですよ。

また、もともと肝臓に障害がある人は
摂取前に医師に相談した方が良いようです。

ウコンの代謝物質が肝臓に負担をかけたり、
アレルギー反応を起こす副作用の可能性があるそうです。

副作用の事故として
肝臓の働きを高めるとされるウコンの摂取がきっかけとなって、
肝硬変の60代女性の症状が悪化し死亡した事がありました。

B型やC型の慢性肝炎患者が肝機能悪化で入院するなど、
ウコン茶摂取後に副作用により肝障害を発症した事例もあります。

また、六十代の肝硬変の男性が、
ウコン茶をのみ始めた後に肝性脳症で入院した事も・・・
その後ウコン茶をやめ食生活を改善すると
状態は回復したという報告もあります。

厚生労働省新開発食品保健対策室によると
「ウコンと肝障害の因果関係に関する研究班の
調査報告を待って対応を考えたい。

ウコンが原因だったとしても成分が悪いのか、
本人の体質や特定の製品の製造方法が要因なのか
見極めなければならない」との事でした。

ウコンは胆汁の分泌を活発化、肝臓の働きを良好にしますが、
一方で過剰摂取、長期摂取は消化管に障害を起こすことがあり、
動物実験では大量摂取が肝臓に毒性を示すと確認されています。

ウコンは、カレー粉の主成分として、
黄色色素・香料として日常的に使われており、
生薬製剤の成分として医薬品にも使われています。

古くから消化を助け、腎臓や肝臓の働きを助ける民間薬としても
使われてきましたが、近年、巷では
「肝臓いい」「酒を飲む人にいい」とされ、
多量の摂取が見られるようになっています。

このような状況の中、健康被害・死亡例が報告されました。

もともと肝臓に障害があった人がウコンの摂取により
症状が悪化して死亡したということです。

もともとウコンには有害な成分も含まれているそうなので、
少量であれば健康な肝臓で無毒化されるものが、
弱った肝臓では大量の有害成分が処理しきれず、
肝臓の細胞が障害されたということです。

「肝臓に自信のない場合はあまり多量のウコンは取らない」
ということを肝に銘じた方がよさそうです。

どんなに良いモノも自分の許容量以上を摂取してしまうと
毒になり得るということですね。

PR
コメント
NAME
TITLE
MAIL (非公開)
URL
EMOJI
Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
COMMENT
PASS (コメント編集に必須です)
SECRET
管理人のみ閲覧できます
 
トラックバック

TrackbackURL

  
カレンダー
04 2025/05 06
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
カテゴリー
フリーエリア
最新コメント
最新トラックバック
プロフィール
HN:
Ninja
性別:
非公開
バーコード
ブログ内検索
P R
Copyright ©  -- 酒とウコン とダイエット --  All Rights Reserved

Design by CriCri / Material by 妙の宴 / powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]